91】怒る気にもなれない

先週のオープン戦。
弱い豊中シニアに逆戻り。
すぐ忘れるのか?
最初から頭に入っていないのか?
気を抜いたクソミス!
体裁ばかりを気にする勘違い!
指示を守らない!
きつく注意すれば、いとも簡単にやってのける。
なんで最初からやらんのじゃ!
叱られてからやるんじゃ3流選手以下や!
難しい事など一切言っていない。
二ヶ月後に卒団を控えて、この有り様か!?
ほんまに高校行って野球やるつもり!? 

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90】過保護にする大罪

先日、学習塾勤務の知人と話す機会がありました。
小中学生を対象にしているそうですが、徒歩や自転車、又は電車やバスで通って来る子と、車で送り迎えをしてもらってる子では、立ち居振舞いや雰囲気、自立心や成績の伸びが違うそうです。
車の送迎が過保護というわけではありませんが、講師から見て過保護と思える子は創造力も乏しく、伸びが悪いと言っていました。
野球で言うと、そこに、たくましさ、協調性、責任感等の項目も入ってくるように思いますが、いずれにしても野球の世界とよく似てます。

選手諸君、弁当まで自分で作れとは言わないが、自分で用意する、自分で片付ける、自分で洗濯する、自分で起きる、自分で探す、つまり甘えないで自分でやるということ…。
これ大切な事です。
これが出来るようになれば、人としての質が上がることは勿論、選手としても当然ステッブアップします。
お父さん、お母さん、子供の成長の機会を逃したり潰したりしていないですか?

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89】地力という名の絶対力

日本選手権予選の関西大会は、神戸中央シニアさんの優勝で閉幕しました。
当豊中シニアを含め、シード8チーム全てが4回戦までで姿を消すという波乱の大会でしたが、最後は地力に勝る神戸中央さんが関西を制しました。
豊中シニアはその神戸中央さんと2回戦で対戦し、7対5にて敗退の悔しい思いをしましたが、その山田監督さんには是非優勝してもらいたいと無理矢理約束を取り付けていました。
次なる大会も控えていますが、まずは優勝誠におめでとうございます。
そして約束を果たして下さりありがとうございました。
思えば春季関西大会の準々決勝、8対7で敗れた相手、大阪福島シニアさんがその大会優勝。
そして日本選手権予選関西大会、7対5で敗れた神戸中央シニアさんがその大会優勝と、考えれば考えるほど眠れなくなりますが、謙虚に受け止め出直したいと思います。
この大会を通して改めて感じた事は、チームの調整の仕方、選手達の調整の仕方、そしてマインドコントロールの妙味と難しさです。
これらの持って行き方に苦慮し思わぬ結果になってしまったチームがかなりあるのではと思います。
特に子供は悪い癖が付くのは簡単だが、善い習慣は付け辛く、好調を1ヶ月も2ヶ月も持続させる事は難しい。
だからこそ悪い時に、個として、チームとして、どうするのか、何が出来るのかなのであり、これが地力。
この地力が最後に大きく物を言う。
強いチームとはそういうチームを言うのだと私は思います。
中学生にはなかなか困難な事でしょうが、指導者の私にその器があれば可能だし、無ければ未達成に終わる。
私の挑戦でもあります。

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