関西大会は、ベスト8を賭け挑みましたが、0対1のサヨナラにて和歌山シニアさんに敗退しました。
何が足りないのかはハッキリしている。
私にも反省材料はある。
この試合でも、この2ヶ月間でも、この1年間でも。
選手達も、せっかく、こんな悔しい思いを味わえてるのだから、「ドンマイ」、「気にするな」、なんていう試合中の気持ちの切り替え方ではなく、この悔しさを決して忘れず、気にして欲しい。
そしてそこから今後の野球に対する考え方、態度、姿勢を改善して欲しいのです。
人は、その成功や失敗から多くを学ぶが、その学びから得る教えは、絶え間ない努力無くして成功の実現は無いという境地に導いてくれる。
足りないものに、やらなければならない事に気付けたならば、もう成功への第一歩は踏み出している。
指導者も親も、それに対する援助が出来るのか、反対に邪魔をすることになるのか、ここにも大人としての忍耐と創意工夫が必要と私は思います。
私は、物わかりの良さや、うわべの優しさ、子供の為という言い回しで何でも聞き入れてやるという大人の弱さが、誤りと化し、子供の強さと飛躍の足かせになっているのではないかと感じています。
思うようなプレーが出来ず、思うような野球が出来ず、辛く悔しい思いをしている我々は、滅多にない成長のチャンスを手にしているのではないだろうか。
今、気付いて取り組まなければもったいない!
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