私はメモ魔です。
最大の理由はそうしないと忘れてしまうから。
ちょっとしたヒントになったり、反省や飛躍の材料になったり、後々それが生きてきます。
それから、どうしても今のこの気持ちを書いておきたい、いや書かずにはおれない、なんて事もあります。
何かを感じ、心が動けば、決して忘れない忘れたくないとも思うだろうし、人として重要な事だと言えるし、それは大切な野球感性にも繋がっています。
でも悲しいかな人は物事を忘れる。
忘れて良い事もあるけれど、忘れてはならない事までも忘れる習性がある。
だから私はメモをとる。
学生時代からそういう習慣を持っていた私は、メモや心を映し出す日記が、首都大学野球リーグの首位打者争いに大いに役立った。 (結果は2位でしたが)
そのメモには相手のクセや特徴と、状況による自分自身のクセがギッシリ詰まっている。
そして日記には喜び、苦しみ、辛さ、悔しさ、葛藤などが書き記されている。
私が本気になるキッカケは「悔しさ」だった。
そして母子家庭で育ててくれた母への「感謝」だった。
今、年間を通して最も大切な大会に入っています。
3年生にとっては3年間の中でも一番大事な大会です。
メンバーに入っている選手も入っていない選手も皆全員で戦っています。
そして1回戦、2回戦を突破した。
金子を中心とした応援にも涙が出そうになる。
あらゆる気持ちが詰まったこの大会、その色んな思いを選手達がどんな風に日誌に書いているのか、楽しみにしていましたが、数名が未記入、無持参。
非常に残念でした。
注意はしましたが、未だに私には理解出来ません。
ただしこれが彼等のキッカケになれば「棚からぼた餅」で、もっと良くなる。
そういう彼等が変わっていってくれたなら、もっともっと強くなる。
次は兵庫北播戦です。
今春、関西大会優勝チーム。
これまで通りチャレンジャーとして正々堂々と戦う、それだけです。
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