どこと対戦しても歯が立たない、勝てない。
それはそれでスキルの問題なので現実として受け止めるし、今は仕方ない。
ただ、この経過をどうしても明日に繋げたいのです。
その部分の意識が低く進展が見られない事が、同じ失敗の繰り返しなのが今一番腹立たしい。
悔しくないの? 情けなくないの? と問いたい。
ただし、一番悪いのは私である。
「心、感ずれば、すなわち口に発し声となる」
心に響けば、行動や発言に現れるという意味で、その動きが選手達から見えて来ないのは、選手達に理解させる事が出来ていないという事に他ならない。
無理やり返事をさせてもダメ、分かってもらう、納得してもらう事が最重要で、そうすればそこからのスキルアップは速い。
やる気になれば4ヶ月で体つきをはじめ、何から何まで変わってきます。
当然それを期待してますが、指導者側にも大きな課題と責任が有ると思います。
今後を見据え、指導に携わる上で注意すべき点は、本人がこれまでの2倍 (100%増) 頑張ってるつもりでも、周りにはわずか5%増くらいにしか映らないという事。
自己採点と周りからの評価の大きなギャップです。
勿論このギャップは小さいほど良い。
そしてその自己評価はほとんど役に立たないということ。
やる側に相当な意識改革が無いと、ほとんど進まない!
誘惑に負けない強い覚悟と意志が必要です。
評価は他の人がするものです。
私はこれだけやっているんだと主張しても全く意味はありません。
とかく甘くなりがちな近年、我々と親も含め、大きな変革が必要と私は思います。
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