284】信頼の証

「人に任せる」っていうのは案外難しい事なんだと思う。
自分で出来るからこそ任せられない、任せない、という事もあるでしょう。
上に立つ者が知らず知らずの間に当たり前と勘違いしてしまう既得権益。
何の組織にも大なり小なりあると思います。
誰にも任せない任せられないのなら自分でやる。
反対に、誰かに任せたのならその部門には一切の口出しをしない。
これ、未熟者の私ではありますが、経験則から組織安泰の為にはとても大切な事だと思います。
信頼関係なくして健全な組織運営など出来るはずもない。
重要なポジションを任せ、滅多に口出しをしないのは信頼の証。
私、豊中シニアの中山名誉会長に感謝しております。

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283】お茶 ブレイク

何かの本で読んだ事があります。
たしか、御茶会の席で謹む会話  (話題にしてはならない)  四ヶ条。
・隣の宝 > 人を羨み妬むこと。
・嫁姑   > 家庭の内的話題。
・天下の戦 > 過去の栄光自慢。
・人の善し悪し > 読んで字の如く。
見聞の広い方々の集いはやはり趣が有るように思います。
私など、まだまだ若輩者と感じます。

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282】豊中リトルシニア新春

新しい年、そして平成最後の年が始まりました。
3月に開催される春季全国大会へ関西代表として出場権を獲得していますが、その前の2月には静岡遠征と北大阪春季ブロック予選も有ります。
また早々に、大切な新入団選手も誘致しなければなりません。
年々学童の野球人口数が減少しています。
その根本を考える上で、野球界全体がサッカーやラグビー、はたまたバスケット等を見習い、参考にしなければならない事もあるように思いますが、但し野球特有の良さもある。
悪しき伝統と良き伝統の両方が特に混在するスポーツだと思うし、もう準国技とも言えると私は思います。
それはそれとして確かに野球少年の獲得合戦もエスカレートしています。
私は行き過ぎた勧誘行為は良くないと思っていますので、その勧誘の仕方や過熱ぶりに疑問を抱いています。
野球人口は減少しているのに中学生クラブチーム数は簡単に安易に増加、その挙げ句、休部チームが続出するという必然と矛盾。
そりゃ目先の子供集めに走る事態も一概に悪いとは言えない部分もある。
しかしながら重要な企業努力とは、大風呂敷を広げて果敢に勧誘する事ではなく、理にかなった組織運営と安定、養成システム、育成実績、チーム成績、進学サポート、ガラス張りで疑念の無い会費運用、指導者の人柄と質と人脈等々。
ざっと並べても枚挙にいとまが無いですが、うわべの派手さではなく内容で競う事が本流だし、そうありたいです。
親御さんの目も肥え、一方でドライな世の中にもなっている。
これからは一度入団したとしても、入団前の話とかけ離れていたり、チーム側が誠実性や実直さに欠けると、途中退団や移籍も増えていくと思います。
そんな中、是非選ばれるチームになれるよう誠意を持って精進いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年 新春 
豊中リトルシニア
監督 宮本 浩二

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