先日、新チーム2年生メンバー16人に大きな雷を落としました。
理由は、〇ダラダラした動き、〇静かで何もしゃべらない、〇気が付かない、気がきかない、〇ベンチワークの不出来。
この中で、しゃべらないというのは、しゃべれないという事でもあり、野球技量的に劣っている場合なかなか出来ない事かもしれないので少し割り引いて見てやらねばならないかもしれません。
ホントはそれじゃいけないんですが‥。
それにしてもこの新チーム、ちょっとヤバいです。
野球の上手い下手に関係なく、人として出来て当たり前の事が全然出来ない。
そう、野球以前の問題です。
彼等はきっと家庭生活でも同様に、親の話を聞かない、気がきかない、そして自分勝手なのでしょう。
ユニホームを着てグランドに居れば特化する‥、そんな事はありません。
皆家庭内と同じ振る舞いをするものです。
12才までの幼少期の躾と教育は極めて大切な事だとつくづく思います。
家での親に対する言動がグランド内での指導者に対する言動と一致するし、兄弟や学校の友達に対する言動がグランド内のチームメイトに対するものと同一であります。
それを如実に分かっている私は、あくまでも技術向上と野球人育成に主眼を置き、色んな側面から指導養成している訳です。
以上が9月9日に作成した文章です。
本日9月11日、新チーム最初のブロック予選がありました。
1回戦、対摂津シニアさん。
負けるつもりの采配はしませんが、懸念通り負けました。
スコアは3対1だが内容は完敗です。
ちょっと厳しい言い方ですが、この1年間の育成指導に不足部分も見出しました。
指導部全体で取組み直したいと思います。
覇気のない、強い意志のない、どうしたいのか、どうなりたいのか、も感じ取れない寂しい1日でした。
気付かない、感じない、懲りない、というのはやっぱり大問題で、厄介な事です。
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