2年前に豊中シニアを選んで入団してくれた選手達、毎年平均20名前後の入団数からするとちょっと少な目の3年生11名ですが、もう最終章に入って来ました。
今週日曜日の対大阪福島戦が日本選手権予選の初戦です。
選手によって、心も、体、技術も伸びる時期は異なりますが、今正にそのタイミングにあるのが、進、蓮、奏、一、である。
他の7人はその兆しが無くはないが、何かが足りない。
その「何か」は、技量的なもの? 精神的なもの? 性格的なもの? すぐ休む選手はこちらとしても計算が立てづらく、如何なものかと思うが幸いそういう選手ではない。
それぞれの選手には何が足りないかは常々伝達済み。
あとは何をキッカケとして真のやる気を起こすか。
そこだね。
和、将においてはあと一歩です。
そして最終章に際し全員に言える事、それは「自分の事は後にしてでも友達の為に尽くす事」、「負けてたまるかという根性」、「なにくそと這い上がろうとする勇気と覇気」、「男気」です。
やる気や根性だけでは生きていく上ではどうしょうもないことだってあるけれど、今目の前の大好きな野球、これだけでも充分通用します。
これで勝負出来ます。
一部の著名人が、怒らない、叱らない、和気あいあい、楽しく愉快に、等々提唱しています。
厳しいが故に野球人口が減少しているとも…。
その彼等もまた幼少時代から厳しい躾教育や指導を受けて来たのでしょう。
同じ思いをさせたくないという体験から来る思いなのでしょう。
分からなくはないが、かく言うあなた方もまた、その厳しさの中で育ち、今が有るのではないだろうか!? それとももっと楽しくもっと優しくされたら、もっと上の選手になれてたとでも…? それは無いと思う。
自分の子育ては大丈夫てすか?
私はのべつ幕無しに厳しくしたら良いとは思っていない。
成功に不可欠な飽くなき挑戦、努力する事が当たり前、自分に厳しい考え方を持つ、失敗から学ぶ、等々。
将来を生き抜くチャレンジに対して叱らず優しくした方が有効であればそれで良いと思うが…果たしてそれで荒波を乗り越えれるか?。
影響力のある著名人が簡単に口にしてはいけない、ある意味無責任な発言だと私は思っています。
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