444】私感 2 他チームへの移籍

有りだと思う。
選手や親御さんには辞める権利や他チームに再入団出来る権利もある。
ただ辞める際と再入団の際のルール、エチケット、マナーは大切だし、組織団体である以上、ちゃんとした手続きが必要という事です。 
同地域内のすぐ近くに同業種のライバル会社があるとします。
片方の会社の社員が明日からその同業他社に移籍するとなったらどうでしょう?
情報漏洩懸念や道義的責任問題もあります。
決して簡単な問題ではないことがわかります。
そしてよく耳にするのが正式に退団してないのに既に他チームでプレーしているという事。
この確認も確りせねばなりません。
大きな遺恨を残さない為にも正式な手続きの完結が必要という事なのです。 
そこで私が思うに、シニアリーグは連盟内統一の退団届を発行し各チームにて保有、それに退団希望者側が記入捺印の上所属チームにまず提出(この時点ではまだ退団になっていません)。
チームは受領後、ブロックを通じて連盟に提出、連盟は受理精査後に退団決定通知書を親御さん宛てに郵送する。
その退団通知書をもって退団確定としたらいいのではないだろうか。
その時点からの他リーグ(ボーイズ、ヤング等々)への移動はOKであるが、同リーグであるシニアリーグへの移動に関しては、先程会社の例に書いたように道義的観点から、退団通知書と両チーム会長の承諾印、そして条件として退団後3〜6ヶ月間(期間は検討の余地有り)は少なくとも連盟主催の公式戦には即座に出場は不可とする。
という取り決めをしたらどうだろうか。 
一旦入団してみたものの最初と話が違うとか、疑問や疑念が増えることもあるでしょう。
一般社会でも転職はポピュラーになって来ていて決して悪い事とは限らない。
今後益々増加傾向にあると思う。
そのあたりの自由な選択権を遠慮なく行使出来るようになる為にも、確りとした手続きを踏まえるルール作りが必要です。
そのルールに則ってやれば問題は概ね無いだろうと思います。 
その手続きをキッチリして頂いた後に我が豊中シニアにも心の熱い子達が移籍して来てくれないかなぁ…(苦笑)

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443】私感 1 小学生勧誘

有りだと思う。
がしかし私はほとんど積極的な行動は取っていません。
学童さん側からは、他チームと比べて「全然勧誘に来ない」との御指摘を受ける事もしばしばですが。
選手をお預け頂く立場からして挨拶やコミュニケーションは当然必要と思うのですが、私が危惧するのはエスカレートするその勧誘の在り方です。
入会金や月々の会費の免除、そしてユニフォーム、道具類の無償支給等々いわゆる特待制度がすでに存在しているという話を聞きます。
おそらく野球というスポーツに限らず敢行されていると思う。
私は、大反対ですが残念ながら我が豊中シニアも将来的にはそれに準ずることになるかもしれません。
高校野球がそうであるように時代の流れからして、たぶん止められないでしょう。
しかし学校経営とは異なり、我々中学生硬式野球クラブチームは月々の会費で運営を賄うのが大基本。
従って、怪しいお金の使い方や忖度、指導者手当等々が存在すれば徴求額は増し、御父母の負担は増大します。
特定の所に負担やシワ寄せが決して行ってはならないと私は考えます。
(ちなみに当豊中シニアチームは周辺他チームと比べて、年間に頂く合計経費は極めて安いです。 どうぞ御確認下さい。) 
勧誘の度合は、する側も受ける側も今後エスカレートすること必至です。
金が動く勧誘行為? 金が動く中学生硬式野球? 資金力がチーム力? 愚かで呆れるばかりです。
月々の費用に見合った指導教育が出来ているとは私には思えない。
高校以後の選手達の活躍を見ても一目瞭然で、小学、中学時代に金をかけてるから良い選手に育成出来てるなんて事は無く、やはり指導者、親、選手の「在り方」正しい存在の仕方なのです。
どろくさかろうがなんだろうが実直に選手と向き合い、時に本気で叱れるかどうかだと思います。
従ってチャラけた雰囲気も派手なパフォーマンスも私の野球には一切不要です。
だが、いずれ中学生においても特待制度が当たり前になるのかもしれず残念ではありますが、願わくば私が監督で居る間ではそれがスタンダードにはなって欲しくないです。
お金で勝負ではなく、「育成力で勝負」、「健全な心身の養成力で勝負」、「出口で勝負」でしょう。
正しい情報の少ない小学生の親御さん達を欺くような過度の言動や勧誘はあってはいけないことと思います。

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