102】時代の流れ

数年前には問題にならなかった事が今は問題になり、認められてた事が認められなくなり、許されてた事が許されなくなり、通用していた事が通用しなくなってきています。
残念な部分もありますが現実です。
もちろん時代の流れは無視出来ません。
いくつか間違ってるこれまでの常識を非常識として改めなければならない所もあると思います。
柔軟な姿勢が問われる事になるでしょう。
しかしながら、これが改善ならば、これで良いチームが出来るのならば、それはそれで良いと思うが、全部が全部、良い方向に向かっているとはとても思えないし、かなりリスキーです。
この流れは良くもあり悪くもあり、私は危惧している。
様々な問題が発生している学校の教育現場に酷似しています。
私の知人である中学、高校、大学の指導者や先生は口を揃えて、やりにくい時代になってきたと言う。
我が子可愛さのあまり出てくる父兄の意向がチームになかなか反映されないのは当たり前だし、グランド内での監督の決定事項が絶対的である事も当たり前、指導者が監督の意に反する言動を取る場合は、懐中に辞表を忍ばせ、責任と覚悟を持って動く事も当然だと私は思います。
決して迎合が良いとは思っていない。
それどころか無責任な監督の自分勝手な独裁もあってはならない。
それらの大切な事を充分理解した上で、私にそうならないだけの自信と責任が有るから言っているのだ。
要望は要望として、意見は意見として、それぞれの立場を踏まえ正規の手順で伝えることを遵守すれば良いということ。
節度あるポジティブなコミュニケーションが必要不可欠だと言えます。
そして甘い楽な方に流される事なく大人も連携する事が大切だろうと思います。
これらを認識理解出来ている年は、より良いチームが出来上がります。
ここ数年、チーム状況はとても良くなってきているし、御父兄の並々ならぬ御協力によってグランドなど練習環境は益々良くなって来ています。
欲望は限り無いですが、これを維持し、改善を加え、更なる上を目指したい。

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