「練習はウソをつかない」 とよく言われる。
それを地でいってる選手がいる。
うちの清水と吉田だ。
決して上手い方ではない。
しかしバットをよく振る。 とにかくよく振る。
その手のひらの豆は、やがて美味しい豆となり、大成するやろね。
ただ敢えて一言、最低限の守備力はないとチャンスが増えない。
バットを振る気持ちを他の欠点克服にも活かさなければいけない。
ある数名の控えの選手、打撃は悪くない。
どうしたら試合に使ってもらえるのか?
使ってもらえない理由は何か?
指導者から一番指摘されてることは何?
同じ事ばかり言われてないか?
一定レベル以上の体力がないと形も何も無意味。
最低限の能力は必要です。
真面目にやってるのはわかっている。
でもそれは当たり前で普通のこと、特別な事じゃない。
自分の力でプレッシャーを克服しなきゃ、同級生と戦って何をドキドキすることがあるのか?
不調を顔や仕草に出すのも良くない、その姿がチームにプラス影響を与えることはないし、他の選手に失礼だ。
色んな事をそれぞれが気付き自覚した時から新しいステップが始まる。
自己評価を厳しく採点し、気付いて欲しい。
高校に行けば、全国に同期のライバルが50000人以上いる。
人並みの事をやって真ん中近辺の2万5000位。
今、自分がやってること、意識、チームに対する貢献度、等、50000人中何位のレベルだ?
上から数えて5分の1のところでも、その他大勢の10000位。
上から数えてわずか1%が500人。
自分が今、やってること、考えてること、取り組んでること、出してる結果は?
何位くらいなの?
将来、野球で飯が食えても食えなくても、今ここで上を目指して必死にやることは絶対に大切なことでしょう!
今から10ヶ月間、ブレずに一生懸命やってごらん、生まれ変われるぞ。
出来ると思うから言っている。
やれば出来る、出来ないのはやってないから!!
最近、嬉しいことに、田中と舩津が何かに気付き、何かを感じながら野球をしている。
待ってたぞ。
次は誰?
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