367】勝って、浮かれることなかれ

秋季関西大会は神戸中央シニアさんの圧勝で幕を閉じました。
1回戦の五條VS神戸中央が事実上の決勝戦だったようにも思いますが、これがトーナメント戦の面白いところ。
豊中シニアは重鎮、福田監督率いる河南シニアさんに何とか勝利し、最終残り1枠の切符を獲得し来春全国大会へ。
これで3年連続全国大会出場となります。
現状決して全国で戦える技量は無いにもかかわらずまさかの連続で勝ち進み、これまで積み重ねて来た事への若干のご褒美を頂いた感じだが、実力不足は明らか。
この4か月でスキルアップをしなければ全国で大恥をかくことになる。
やらなきゃならないと思います。 

足りない事だらけなので試合などやっている場合じゃないような気もします。
実践力を気にする以前にそれ相応の自力を身に着けさせなければならない。
練習段階でこだわりを持ち、「何が何でもやり切る」「どうしてもこれだけは出来るまでやる」等々の意気込みを堅く持って欲しいのだが……残念ながら現段階では全く感じられません。
何度も言うが練習で自分を追い込まない選手は、いざ試合の緊迫したここ一番の場面ではそのプレッシャーに追い込まれてしまい、まともなプレーなど出来るはずもない。
努力だの根性だの敢えて言うつもりはないが、さりとて持って生まれたセンスだけでテッペンにまで登りつめれる‥などとは思っていません。
しいて言うならば努力を努力と思わず「当たり前の事として継続出来る能力」これが必要不可欠なキーワードだと思います。

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