昭和40年代のオイルショック時、私は小学生でした。
トイレットペーパーが手に入らないと言う事で売り場はパニック状態。
数週間で平生に戻り、必死で買い込んだのは何だったのか…?
ちなみに私の母親は「慌てなくていい、何とでもなる」と言って笑ってるだけで何もしなかった。
昨年のコロナ禍初期、全くマスクが手に入らない、値段は10倍以上に跳ね上がった。
今はどこにでも売ってるし供給過多。
イソジンうがい薬が良いと聞けば薬局に殺到、今は誰も見向きもしない。
現在、コロナワクチン接種で電話が通じない。
大阪府下でも65歳以上で2度目の接種完了の人も居ればまだ0回の人も居る。
こういうところは日本は劣っているとつくづく思う。
1日あたり100万人の接種を目標にしていることから逆算すれば来年年明けくらいで2回目が終了になる?
市民側も時間の問題なのだから慌てず騒がず待てばいいんじゃないのだろうか。
秩序を持って待つ、それしかないでしょう。
来年の今頃後ろを振り返ってみたら、オイルショックやマスク騒ぎの後日談と同じような事になっているんじゃないだろうか。
空気が相手でしょ?
密室に居ない限りは見えない敵に勝てる訳もなく立ち打ち出来ない。
私はインフルエンザと同様の感覚を抱いているが、絶対に防げる道理など無いに等しいので、まぁ出来る限り自己対策をしましょうって感じじゃないでしょうか。
落石注意の看板があったってその道を走行中に気を付けようがなく、そこを通らない以外に無い。
私が思う私の避けて通れない感染リスクの筆頭は通勤時。
電車通勤中、気を付けようがなく、乗らないにこしたことはないが無理でしょ。
うつすリスクとうつされるリスク、両方を鑑みて認識と秩序を持ってそれぞれが出来得る対策努力を、これしかないです。
宣言は予想通りまた延長で6月20日までに延びました。
さすがにここまで来ればこれで一旦終わらせて様子見になると思いますが。
日本国内のワクチン接種状況と世界世論次第によってはオリンピック開催も微妙だと思います。
放映権や経済効果、そして様々な先行投資と面子、膨大な力が降り注がれているオリンピック誘致ですので、そう安々と中止と言う訳には行かないでしょう。
反対意見ばかりを言い、納得させるだけの代替案を示さない野党が滑稽に見えますが、難題なことは百も承知でこの際あと1年延期すればいいんじゃないのかな…。
Hits: 254