投手の投球数制限が実施されます。
選手の健康と将来を考慮すれば良い事かと思いますが、しかしながら各々チーム事情が有る訳で、ダブルヘッダーや連戦も想定すれば計算出来る投手を5〜6人は作らなければならず、少人数のチームだともうそれは大変な事になると思われます。
より一層のチーム較差が生まれる事と、野球内容が変わって来ると思います。
それでなくてもストライクゾーンも狭くなっている今日この頃。
投手のレベルや選手交代等々、このままではもっと試合時間も長くなる。
それを選手達だけに急げ急げと要求しても矛盾があります。
皆で時間短縮に対して工夫をしていく事によりまだまだ改善の余地は有ると思います。
それと、時間短縮だけを念頭に置くのはどうか? とも思っています。
試合時間が短いから良いとは限らない。
そもそもが球場の使用制限時間や日没等のリスク回避が試合進行を急がせる主たる理由。
であればシートノックをサイドノックに、ボール回しは初回だけ、先頭打者はネキストサークルではなくダートサークルのそばで準備させる(どこかの審判さんが危険だと言っていたが違うと思います、ホームベースから4メートルも離れているのです。)。
審判さんの訓示、諸注意は試合後にして頂き、試合を止めず円滑かつ公正に進める御努力をお願いしたいです。
我々指導者は選手達の攻守交代を機敏にさせ、キビキビ感のある試合に誘導し、審判団の皆様に敬意を持って協力する。
感謝の念を持ちつつ且つ、時代の流れですから対応していかなければなりません。
何が子供達の為になるのか、指導者側の優先順位はほぼ同じだと思う。
と同時に審判団さんがお持ちの優先順位があるはずだが、この2つの優先順位にはギャップがあると私は感じてます。
しかしいずれにしても選手ファーストであり、プレーファーストです。
61歳でカウントダウンが聞こえている私ですが、リトルシニアの組織に身を置いている以上、少しでも貢献したい、良くしたい、次に繋げたいと常に思い、つい余計かもしれない事までも言ってしまいます。
どうぞ悪しからず御了承下さい。
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