昨秋6年ぶりに通過出来なかったブロック予選でしたが、今春何とか返り咲く事が出来ました。
これで関西大会本戦に出場確定ですので胸を撫で下ろしていますが、今現在、勝ち上がっていく力は乏しく、課題山積です。
最低限の基礎体力が未だ備わっていない選手、即ち投げる力、走る力、バットを振る力、大きな声を出す力等々の明らかな不足と物足りなさ…。
それらを体得した上で、気付き気を使う能力、とっさの判断力を養うことが重要となってくるし、また、努力の継続が当たり前の選手だけがアスリートとなるのである。
近年の子供達は、肝に銘じてシッカリと覚えるという事に劣っていると思います。
その原因の一つは過保護にあると私は思っている。
悔しいという思いが薄いのではないだろうか? 何でもドンマイドンマイ! 褒めることに徹する親。親。
各御家庭内で、放ったらかしにしてみる、見て見ぬ振りをする、黙っておいてやる…。
今の時代ではなかなか難しいでしょうね。
愛情たっぷりの家庭で何でも話を聞いてくれる親御さん。
その種の愛は果たして子供の為になっているのだろうか? 我が子の自立心を伺い、その兆しを感知するや距離を置いてそっとみてやる。
それって大切な事だと思います。
しっかりとその時を見極め思慮深く対処する。
「花は咲きどき咲かせどき」子供に対する大人の使命だと私は思っています。
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