寒くなってきました。
この季節、通常通りの野球道具を用いての練習をしても効果が上がらない事が多い。
私はオールシーズン同じ野球道具を使っての練習よりは実際の野球とは離れたトレーニングを季節に合わせて取り入れた方が良いと思っています。
3年弱の育成期間はあまりにも短く、常にバッティング、常にキャッチボール、そこから離れることにリスクを感じる事もあるでしょうが、違う方向から見させてみる、違う方向から鍛えてみる…、案外有効で、日本特有の四季に育まれた粘り強い選手を育成する礎になるかもしれません。
気付かなかった選手の能力を発見出来る事もしばしば有る。
色んな意見が有ろうとは思いますが、指導者の育成ノウハウを問われる時でもあります。
潤沢なトレーニング器具が揃っていなくとも創意工夫で何とでもなります。
年々子供達は体力的にも精神的にも弱くなっていますが、お預かりした以上は、高校で充分通用するだけの選手に育て上げなければなりません。
時間なんてアッと言う間に過ぎる。
内容濃くしてやってみます。
足りないものだらけだが、特に何がどう足りないのかは分かっています。
新たなるチャレンジをしてみたいと思います。
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