269】今の実力なら上出来

岩橋監督率いる交野シニアさん、去年のメンバーも沢山残っており、力的には我々の方が劣勢でした。
しかし8月以降、練習や試合毎に全員が何かを感じ取り、ゆっくりではあるが成長を続けている我がチーム、少しずつ自力が備わってきている事も感じつつ戦いました。
前回はタイブレークの末勝たせていただいたが、今回はタイブレークの末負け。
2点先取されたが終盤に追い付き、流れ的にはこちらが有利だったが追い越す事が出来なかった。
今日ももつれる、同点も逆転も再逆転も有り得る展開を予想していたと試合後、岩橋監督と話しました。
二人とも同じ展開を予想していた。
岩橋監督さんは社会人野球日本新薬で監督を務められ東京ドーム都市対抗野球大会にも出場された監督、そして野球の事もさることながら子供の事も良く分かっておられる監督。
人間的にも素晴らしく学びたい所がいくつもある御方です。
今日はノーエラーで、守備練習を相当積んでこられた様子、試合中の姿を拝見すると、今日は動かず静かに采配する事を意識されてたと思うし、ベンチ内で座る位置も今日は違ってた。
勝ってタイガースカップ出場権を獲得したかったが最後に実力差が出た感じです。
この冬はトレーニングのボリュームを上げて強化に励み、真の実力をつけたいと思います。
この大会、私の戦前予想は大阪交野、北摂、大阪福島、奈良西、五條に力が有り、優勝は大阪交野さんかな?と思ってました。
だから尚更勝ちたかったのですが…。
来週の交野対福島の決勝戦も面白そうです。
昨日は5位から8位までの順位決定戦、神戸西シニアさんと対戦、新井監督さんとはオープン戦の約束をしながらお互いにスケジュールが合わず、公式戦の対決となりましたが、ある意味、目標の稀薄な戦いの為、お互いに色々と試すことの出来た試合でした。
勝ち試合では隠す事は出来ても、負け試合では隠す事の出来ない失敗の数々。
この2試合は今後に向け、また来春出場が決まっている全国大会に向けて鍛え上げるには好材料だと思います。
余裕を持って練習を出来るチームではありません。
我がチームが鍛練を怠れば勝てる道理はありません。
今大会には出れなかったけれど神戸中央シニアさんあたりが増強して次に出て来る事も必至、うちもやらなきゃ強いチームになれない。
試合試合で練習が不足してます。
練習します。

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268】来春全国大会出場確定

対北摂シニア戦、予想通りの厳しい戦いでした。
展開も点の取り合いも、試合前に選手達に話した7点前後の攻防もピッタリ適中だった。
先取点を取られ6対2からの逆転勝ちは最後まで粘った選手達の頑張りに他なりません。
突出した選手は居ませんが、発展途上の選手達が一丸となり倒れても倒れても起き上がろうとする…。
決して強くはないが何とか粘りながら戦っている、不思議な勝利を勝ち取るチームです。
せっかく2年ぶりに全国大会切符を手にしたのに色んな事が起き、水をさされた感じで、少し後味の悪い勝ちでしたが、豊中の選手達が悪いわけでも、我々指導者が悪いわけでもない!
そして北摂シニアの選手達も純粋に頑張って戦った。
後藤監督さんとは同じ価値観を持った指導者仲間、だから気持ちはよくわかる。
全国大会が懸かった一戦だし、タイガースカップにも繋がるこの試合がどれだけ重要だったか。
だから落ち着いたらきっと、なかなか勝てなかった私におめでとうと言ってくれると思う。
だって私ならそうすると思うから…。
今は4点差を逆転勝利してくれたうちの選手達を思い、素直に歓び、そしてすぐに切り替えて、来週の試合に挑みたいと思います。
しかし北摂シニアさん、また次に対戦する機会があれば当然気の抜けない手強い相手になる事は間違いないところ。
その時は我がチームもグレードアップしていないと今と反対の立場になるかもしれません。

課題を克服出来つつある選手もいれば、まだ意識の低い選手もいる。
君の今の甘いやり方だと、ここ一番の大切な場面できっとまずい事が起こるよ、と指摘していた選手に必然的に起こったミス。
それでもまだ改心は無理か…?
気づかないか?
意識の低い選手もおそらく本人からすれば、やっているつもりなんでしょう。
自分は、やっているというマイペースな自己都合の感性が成長の妨げになるし、仲良しクラブでは通用しても、アクティブに上を目指すチームでは通用しないということを理解するべきです。
親御さんがよく言われるのは、「うちの息子はよくやっている、努力してる、頑張っている」と。
わたしはそれを否定はしないし決して人として悪い訳ではないが、いつまでもマイペースで自分レベルの頑張りだとしたら、その頑張りが通用するチームは限定されてしまう。
上を目指すのなら、通用しないのならば、もがき苦しみ、嫉妬心とも戦いながら、甘い考えを排除し、まず皆に追い付く努力が必要と思う。
その意識改革が出来たなら追い抜く事さへも可能と私は思います。
自己評価と身内評価ほど甘いものはないです。
個人能力に差がある中で、その資質に恵まれた子がトップクラスの努力をするならば、それはもう誰もかなわない。
逆に、素質に恵まれない子が自己評価も甘く並みの事しかしてないのであれば、それは誰にも勝てない。
ただね、良いものを持ってる選手って以外と努力せんのよ!
だから色んな選手達にチャンスが生まれるんです。   
人間て、うまいこと出来てる…。

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267】足掛かり

悪天候により10月8日からの開催に延期となりました関西大会に北大阪ブロック第2代表チームとして参戦出場します。
予選が終わってからの日柄が少なく、天候も悪かった為、どのチームも練習量は不十分でしょう。
ましてや9月からの新チーム、安定感を求めるには無理があり、波乱の大会になると思います。
成長手前の選手ばかりですから、とりあえずこの秋は潜在能力の高い子が多く居るチームが当然有利ですが、全体的なレベルも少し下がってる気がする。
何チームかは戦力が充実しているようにも聞いていますが、やはり毎年この時期は、やってみないと分からない不確定要素が多く、面白くなると思います。
沢山の落とし穴にいかに落ちないようにするか、又は落ちる事を見越して大雑把な点の取り合いになるか、失敗を気にすること無くいち早く切り替えて取り返せるチームが勝利すると思います。
上記は10月5日作成文です。

翌日の抽選会で初戦の相手が京都北シニアさんと決まり、一昨日その1回戦を戦いました。
何とか勝ちを拾った感じです。
予想通りの大味な展開で、まぁそれでも初戦を勝てて良かったです。
次の2回戦は同じブロック1位通過の北摂シニアさん、そう、前回負けたチームです。
簡単に勝たせてもらえる相手ではない。
しかし簡単に負ける訳にもいかない。
私は後藤監督さんは有能な監督だと思っていますし良きお付き合いをさせて頂いています。
今も昔も将来も、良きライバルでありたいが故に、一所懸命に正々堂々とチャレンジします。
勝敗以外にも得るものが多く、楽しみで仕方ない。
そして勝っても負けても次は交野シニアさんか河南シニアさん。
これまた厄介な相手ですが、勝ち進んで行けばレベルの高い色んなチームと対戦出来る訳で、体力面、精神面、野球観等の養成と平行して実戦力向上には勝ち上がる事が重要な糧のひとつである事は言うまでもありません。
自分達の野球をやって、尚且つ未熟なものをさらけ出し、不足してるものを見つけ出し、来春に繋げたいと思います。
今のままでは夏、勝てませんから。

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