251】完敗。

初戦で散りました。
選手達は持ってるものは出したと思う。
この大会、番狂わせが沢山見受けられ、私も予想通りで力量拮抗で接戦が多くなり、どこにもチャンスがあると思っていました。
しかし勝ち抜けるチームを作れなかったのだから、私に責任があると思います。
練習ではもっとやれてた?
いいえ、私にそんな素人的考えはありません。
時折出来る事は実力ではない。
真の中心選手がその状態如何にかかわらず何とかチームに貢献する『当たり前』のように、普段出来てる事しか試合には出せない、ましてや公式戦の大舞台、運が良いとか悪いとか、誰がどうだとか、こうだとか、そんな次元の問題じゃない。
ここ一番でキッチリと結果を出す実力、底力、そして感性の差を強く感じました。
これからはメインの大会も終わり、肩の力も抜けて、それなりの良い結果が伴ってくるでしょう。
それが良い事なのかどうか私には分からない。
安定したチーム力、卓越した個々の技能、常勝軍団…、言うのは容易いが、本当に難しい使命だと痛感しています。
今私には反省材料がいくつかあるが、それよりも頭の中は疑問や分からない事で一杯です。
しっかり整理してから次に歩みたいと思います。

沢山の応援、誠に有難うございました。

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250】大会前

いよいよ今週末に夏予選の初戦です。
この学年にも色んな事を話してきました。
選手の理解度や吸収力には差があるが、この学年には浸透は特に難しかった。
この時期ならではの最低限やっておかなければならない事、出来てなくてはいけない事も現時点で不充分だが大会を通じて成長してくれる事を期待します。
前向きな失敗は大いに結構。
前向きな姿勢はチャレンジに繋がる。
チャレンジするという事は失敗の確率も上がるという事。
そのミスは必然、良い事ではないか!
問題は横着なミス、反省や教訓に出来ないという事、これ、人としての要素が多大に含まれる…。
野球の神様はそういう事には手厳しいし、勝利の女神はソッポを向いてしまう。
圧倒的、絶対的な力があればそんな事は何のその、だが、そうでない今、ぶれる事の無いチーム一丸は絶対条件。
これまで逃げずに付いてきてくれた選手達、曲がりなりにも逞しくなった。
最後は人間力になってくる。
やってくれるのではないかと思う。

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249】ともあれ出航

長いゴールデンウィークが終わりました。
ちなみに来年のゴールデンウィークは10連休だそうです。
各チーム、テーマを持って練習に勤しみ、実戦形式やオープン戦をこなしていった事でしょう。
そしてこれからは調整色を出してくるチームもあれば神宮を視野に入れた、より一層の鍛練を課して強化を図るチームも有るでしょう。
やはりリトルシニア連盟では1年間で一番大きな 大会、どこも気合いは入ってるはずです。

さて我が豊中シニア、この連休中の練習でも試合でも色んな事が盛り沢山に有りました。
いささか食傷気味です。
例年だとこの連休中は、私独自のチームの持っていき方というのが有るのだけれど、今年は変えざるを得ませんでした。
その代わりに、この時期に出来てて当たり前の事を「おさらい」したのですが、まさかの事態の連続!
今、どうやって戦っていこうかと思案中です。
1回戦は2月にオープン戦でボロ負けした兵庫播磨さん。
当然厳しい戦いになると思いますが、現段階において相手がどこか?  を言ってる場合じゃない。
正に敵は我にありです。
新1年生の藤田、小学生時に経験の無いサードを守らせていますが、一生懸命で素直で、アウトカウントやボールカウント、そして打者や状況によって守る位置が違う事を、三代コーチが一度教えただけだが、もうマスターしています。
2年生、3年生にはもっとしっかりしてもらいたい。   

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