242】使命、役割

北大阪ブロック予選は高槻シニアさんが1位通過、豊中シニアは何とか吹田シニアさんに辛勝して最終枠5位で通過いたしました。
正直ホッとしています。
4月7日から始まる関西大会に向け、出来る限りの補正をしていきます。
まずは己を知らなければならない。
自分は出来ると思っている選手や、はたまた、出来ると思っている親も多いと思うけれど、実はかなり出来てないです。
そこを真に出来るようにならなければいけません。
それを謙虚に受け止めてリスタートする事が重要。
単なるイメージからの選手起用ではなく、影響度やデータや確率も重用する私は、それを理解されず批判される事も再々であろうと思うが、実は私はあまり気にしていない。
実績の積み重ねと、強い組織、チーム作りをしてきたという信念自負自信があるからです。
そして大基本は、信頼出来るスタッフとのチーム内セオリーの確立です。
スタンダードな野球セオリーなど百も承知している、その上でチーム内セオリーを作り上げていく事が大切なのです。
必ずや一般想定以上の豊中シニアならではの成長階段を上らせてみせます。
その為に、親は木の上に立って黙って見てやる覚悟、指導者は教え過ぎずに考える習慣をつけさせ導く努力、が必要だろうと思います。

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241】気付けば変わる

春期ブロック予選3回戦は東大阪シニアさんに負けた為、来週敗者復活戦に挑みます。
次の対戦相手は寝屋川中央シニアさん、手強いチームですが、しかし今のうちのチームにはそれも関係ない。
どこが相手だろうが関係ない。
何せ1試合で10個ものエラーミスをするチームですから。
いったい何と戦ってるんだろう?
厳しい練習は自分との戦いだが、試合はその御披露目の大舞台で相手と戦う。
練習でやっている事以上のものなんかほぼ出ないんだから、いつも通りにやる覚悟が必要なだけ。
案外、背伸びせずいつも通りにやろうとリラックスし集中することで思わぬ好プレーが出たりもするもんです。
試合でリラックスするためには、これだけの練習をやったという裏付けと自信プライドが必要。
そしてその為に練習が必要。
その為に練習が必要なんです。
だから練習で自分自身を追い込んで行く必要があるんです。
「練習で自分を追い込まない選手は、試合で追い込まれてしまう」。
つまり、ゆるい練習はゆるい試合を作り、ゆるい選手はゆるいプレーをする、ということ。
最近よく練習時に飛び交う言葉は、「そんな練習してたら大事な試合に出るぞ!」です。
そして試合中に出て来る言葉はミスの後の「おーい、練習がそのまま試合に出てしもてるやんか!」です。
もちろんこの時期にこの程度にしか持って来れない私に一番の責任があります。
そこで今私が考えている事は「ひとつ」、「たったひとつ」だけです。
何度も言ってきた繰り返しになるが、どうやって今の自分自身の現状を気付かせるか!これだけです。
中には気付いても何も変わらない選手も居るかもしれない。
しかしうちの選手は気付けば変わると私は信じている。
気付く為にはそれが例えヤンチャな子であろうとも野球に対して素直な気持ちと謙虚な気持ちが必須となるが、その素地は我が選手達にはある!!
御父母の皆さんも是非協力してください、気付かせる事に。
気付けば変わるし、まだ間に合う。

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240】一生懸命は美しい

今ね、弱いなりに頑張ってます。
キャプテンの岩井や副キャプテンの辻田なんかもう必死でやってる。
何人かに意識が感じられるけれどまだ2~3人なんだなぁ。
必死でやらなきゃ上達しないし自分のものにならないのに、上達した選手だけが見える特別な景色というのがあるのに。
選手達に見せてやりたいなぁ、その景色。
なぜ上手くなるために必死にならないんだろう?
逞しさに欠けるというか、辛抱強くないというか、そういう時代なのだろうか。
楽天家の不安も、無口な奴の訳の分からん行動力も、分かっちゃいるけどやめられない、っていうのも、それはそれで魅力はあるけれど、やはり真剣で必死さのある「一生懸命」が一番美しいと思う。

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