239】一緒に歩みましょう

去年は、天候不順や大会日程で都合がつかない事もあってか、体験参加の6年生は極端に少なく、結果的に入団選手も14名と少なかったですが、今年は2年前と同様の体験参加数に戻って来ており大変有難い事と感じております。
有能な選手達をたくさん拝見させていただいてます。
どんな選手の皆さんと同じユニフォームを着ることが出来るか楽しみです。

一生消えることの無い大切なご縁の始まりです。
是非、共に全国大会上位を目指しましょう。
能勢町ホームグランドにてお待ちしております。

その我がホームグランドですが、皆さん能勢町に遠いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、以外と近場かと思います。
豊中駅から22キロ、この距離は豊中駅からですと東方面では高槻駅、寝屋川市駅、西方面では岡本駅、南方面では京橋駅、難波駅に相当します。
この地域に両翼92m,センター108mサイズの専用野球場を所有出来ていることはとても幸せなこと。

伸び盛りな選手達にとってもその成長過程において大きな要因だと思います。
夢に向かって一緒に邁進しましょう。

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238】最低限の事

中学生野球に於いての当たり前や最低限これだけは修得する項目、という義務教育の教科書は存在しないので定義は有りません。
しかしどのチームも押並べてこれくらいの事は常識的に出来て当たり前というものは在るだろうし、その考え方レベルに大した違いは無いと思います。
まずその階級にまでは引き上げて、そこから個々に上積みをしていく…。
どのレベルの子が入団してきてくれても個々の技量を見極め、開発、訓導していくのが我々の使命だろうと思います。
最初から出来てる選手で強いチームを作る…なんていう男気の無い楽な考えは私には無く、あくまでも育て上げる、その育成力を評価される組織チームでありたいと私は思っています。
その為にも私達ももっと経験、もっと勉強です。
しかしながら、というか、だからこそ、というか、この数試合のオープン戦での幼稚なプレーの続出は私にとって初めての経験で、同じ平凡なミスを繰り返すその学習能力の低さも含め、まさかの事態に正直驚いている。
捕れない、投げれない、走れない、振れない、しゃべれない…。
 まるで小学4年生くらいのレベルだがしかし嘆いても仕方ない、一緒に恥をかき出来るまでやらなければならない。
これも私の修行。
このような状況をどう打開していくか?  熟考して対策を見出だしたいと思います。

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237】スプリングマッチ

恒例の静岡遠征に行ってきました。
2日間、有難い事に全国の強豪チーム、4チームとやらせていただいた。
久しぶりにお目にかかる、愛知木曽川シニア那須監督、取手シニア石崎監督、白山シニア中川監督、武蔵府中シニア小泉監督。
みんな強い。
全てのプレーの精度が違い質が高い。
ある程度想定内の事だったので驚きはしないが、ギャフンと言わされたのは事実。
ただ、まさか初回に9人中6人が合計8エラーで13失点とは夢にも思わなかった。
打者は丁度18人、何と初回だけで打順が2周回った…。
高校生と小学生がやってる感じ。
自分達の本当のレベルを知る絶好の機会、心の底から悔しく思える、本気で改心出来るキッカケとなる滅多にないチャンス、だから私は一切動かずジッとしてた。
果たして子供達は感じてくれただろうか。
こんな事ではダメだと思ってくれてるだろうか。
これで態度や顔つきが変わらなきゃ、ハッキリ言って選手としては話になりません。
でも彼等4チームの選手達との違い、それは案外複雑な事ではないのです。
手の届く範囲の球をちゃんと捕れるか、わずか塁間程度の距離をしっかり投げれるか、一生懸命走る意識を常に持っているか、自ら物事をやろうとする強い姿勢があるか。
言ってみればこの程度の事なんです。
しかしこれが出来てるか否かの違いは完全にチーム力と勝敗を決定付ける。
これ、野球をやる上で至極当たり前の事で、基本中の基本でしょう。
それがあって探求心が生まれ、感性が磨かれ養われていくのです。
だから、だから、「 機敏に一生懸命走る事 」と、「 キャッチボール 」の重要性を理解し、確りと身に付けなければならないのだ。
本人がやろうとしなければ前に進む事はなく、成長は望めない。
言い訳や泣き言など問答無用。
うちのチームも強い学年は、やはりここが出来ていた。
強いチームに必ず上手い選手が存在するかどうかは分からないが、しかし強いチームにキャッチボールがまともに出来ない選手は存在しない。
随分レベルの低い話だが、これが現実。
負ける理由、成長が鈍い理由、その打順を打つ理由、そのポジションを守る理由、メンバーに入れない理由、試合に出れない理由等々…  全てに理由がある。
しばらくの間わがチームは、我々の目線をこれまでより下げて指導にあたる、下の学年との合算戦力、そして指導者側にも更なる努力、勉強、創意工夫を求めていきます。

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